最終更新日:2025年9月22日
企画展 「国土地理院と防災」 開催のお知らせ
開催期間:令和7年10月21日(火)~12月21日(日)企画展 国土地理院と防災 ポスター 【PDF形式:4.8MB】日本列島周辺は複数のプレートがぶつかり合うことで、地殻に複雑な力が加わり、地震が多く発生します。また、国土の75%を山地が占めており、河川は標高の高い上流から河口までの距離が短く、急勾配であることから、台風や近年増加している線状降水帯による集中豪雨は、甚大な被害をもたらします。
国土地理院は「災害対策基本法」に基づく「指定行政機関」として、頻発する災害から国土と国民の生命・財産を守るため、測量・地図分野の技術を活かした災害対応関連施策を推進しています。
災害が発生すると早急に空中写真の撮影を行い、国土の地形変化をいち早く地図上に表現して、災害対策本部や関係機関に情報提供をしています。併せて、復旧・復興には欠かせない国土の水平変動や隆起、沈降等についても衛星データを即座に解析し、空中写真と合わせてホームページで公表しています。また、防災に役立つ様々な地図情報の公開や、防災・地理教育の支援も進めています。
この企画展では、国土地理院の災害対応の取組や災害発生のメカニズム等について紹介をしています。ぜひ、この機会に足を運んでいただき、防災意識の高揚につなげていただければ幸いです。
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