やればできる10代のすごい力!2024年12月12日 09時01分
四国の山は標高が上がると笹原になっており、山頂付近は登頂を歓迎するかのようになだらかです。しかし、その直前にはものすごい急傾斜があるところが多く、画像の伊予富士も、その例にもれません。
上から見ると、高度による恐怖心も相まって、その急傾斜は垂直の壁のように見えます。
ひーひーと悲鳴を上げながら急登を上がっていると、上から小学校低学年くらいの女の子がぴょんぴょん飛び跳ねながら降りてくるのに出くわせました。「はやくー」と慎重に降りてくる大人をせかす声を聴いたとき、「子どもの能力は無限だ!」と感じたのを覚えています。(その家族は、↙の所でお弁当を食べています)
かくいう私も、中学1年時の、今はなき西条少年自然の家の石鎚登山では、無敵ぶりを発揮していました。デパートの980円のくつで霧に濡れた3本の鎖をガシガシ登り、下りは中腹の成就社まで走って下山という今どきのトレランもどきを軽々とこなしていたのです。(今は無理ですが)
身体能力だけではなく、10代の脳はとっても柔軟に物事を吸収し、対応していきます。3年生の実力と中間期末を比較すると、その一端が見えてきます。
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