№36 9月24日(火)・25日(水) 歯みがき教室
2024年9月 (8)
№36 9月24日(火)・25日(水) 歯みがき教室
投稿日時 : 09/25
9月24日(火)・25日(水)は、市健康支援課から歯科衛生士の先生をお招きし、全校児童を対象に歯磨き教室を開催しました。
1年生は、これから永久歯が生えてくる大切な時期ということで、「歯の王様」と呼ばれる6歳臼歯について学びました。6歳臼歯は、歯の中で一番大きく、かむ力が最も強い歯です。将来の健康を左右する大切な歯です。先生からて いねいに説明を受けた後、染め出し液を使って実際に歯磨きをし、磨き残しがある場所を確認しました。
2年生は、むし歯の原因となるミュータンス菌について学びました。ミュータンス菌は、砂糖をえさにして歯を溶かす酸を作り出します。甘いものを食べ過ぎたり、歯磨きをきちんとしなかったりするとむし歯になってしまうことを学びました。
3年生は、むし歯の進行と影響について学びました。むし歯の状態C1からC4までの様子を確認し、むし歯が進むと歯が痛むだけでなく、食事がしにくくなったり、見た目に影響が出たりすることを知りました。また、馬やウサギ、ねずみなどの動物の歯の形について学び、それぞれの動物がどんな食べ物を食べるのに適した歯の形をしているのかを考えました。
4年生は、一人一人のむし歯になりやすさを調べる検査を行いました。唾液を試薬につけて色の変化を観察することで、むし歯になりやすい体質なのかどうかを調べました。
5年生は、大人になっても歯を守るために大切な歯周病について学びました。歯周病は、歯の周りの組織が炎症を起こし、歯がぐらぐらしたり、抜けてしまったりする怖い病気です。正しい歯ブラシの使い方や、歯周病予防の大切さを学びました。
6年生は、フッ素の効果や歯磨き粉にフッ素が入っていること、うがいは最後に1回だけする方が良いことなどを学びました。
どの学年も染め出し液を使った体験を行い、歯の健康について考える良い機会となりました。
本年度は、1年生から4年生までの図画工作の授業を、プロの芸術家であるバルサミコヤス先生に担当していただいています。芸術家というと、少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、授業は、学習指導要領に沿って、子どもたちの発達段階に合わせた内容をしっかりと指導しております。各学年の担任の先生とバルサミコヤス先生との二人体制で授業を進めておりますので、子どもたちは安心して授業に取り組んでいます。
今日のテーマは「桜の木を描こう」です。子どもたちは、画用紙に思い思いの桜の木を描き始めました。バルサミコヤス先生から「ドロッピング」や「マーブリング」といった技法を教わり、カラフルな桜の花びらを表現していました。また、指に絵の具を付けて、指で着色する方法も学び、個性豊かな桜の木が次々と完成していきました。
子どもたちは、バルサミコヤス先生との授業を通して、絵を描くことに対する興味関心を高め、想像力を豊かに育んでいます。