両口屋是清の長月後半の上生菓子
夕焼け空に赤とんぼが群れで飛ぶ季節となりました。
本日は秋色に染まる、上生菓子のご紹介です。
この秋採れた新栗を、そぼろ仕立てのきんとんにしました。
#菊の盃(くりのさかずき)
盃に菊の花を浮かべて長寿を祝うことを菊の盃を云いました。
こなしを菊でかたどり、栗入りの小豆こしあんを入れました。
#虫の声
空気も澄み、虫の声や草木を渡る風の音に秋の気配を感じます。
小豆こしあんを薯蕷生地で包み、黒胡麻を虫に見たてたお菓子です。
#稔り
黄金色に実った稲田を秋風が吹きぬける。
実り豊かな田園を、栗入りかるかんと蒸し羊羹で表現しました。
#秋草
千草、色草とも呼ばれる名もなき秋の草々。
秋の深まりとともに色づきを増してゆく。
蕨粉で小豆こしあんを包んだお菓子です。
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