なりたい自分になろう
4月12日の全校朝会で、各学年の代表から1学期のめあてが発表されました。
「算数が得意になるように、家庭学習を『学年×10分』でしっかりと続けたいです。」
「登校班の副班長になりました。車に止まってもらったら、お礼をするのをがんばりたいと思います。」
「縄跳びで『あや跳び』を続けてできるようになりたいです。」
どの子どもも、自分の思い描く姿(なりたい自分)をとても具体的に発表していました。きっと、それぞれの子どもに「自分もこうなりたいなあ」とあこがれる上級生や仲間の姿が身近にあったのだと思います。目標としたくなるようなモデルが身近にあることは、とても幸せなことです。
「まなぶ」(学ぶ)という言葉は、「まねる」(真似る)と同じ語源であり、「まねぶ」とも言われていたそうです。真似ることは学びの基本です。まず「型」を教わり、そこに自分の考えを加えていくことで、自分らしさが生まれてきます。子どもたちからは、自分の周りにいるすてきな人・言葉がけ・行動などを心のアンテナでたくさんキャッチしてもらい、自分を高めていくきっかけにしてほしいと願っています。そして、子どもたちの周りにいる私たち大人もよいモデルでありたいものだと思っています。
1学期始業式で、私は子どもたちに「決めたことは最後までやり抜こう」という話をしました。子どもたちがめあてに掲げたことを達成するには、粘り強く取り組むことが大切です。学校では担任がアドバイスを行ったり、振り返りの時間を設けたりしています。どうぞ、保護者・地域の皆様からも子どもたちの成長に温かい励ましや見守りをお願いします。
2016.4.27
5月の予定を公開しました。
2016.4.26
新潟小学校地域だより「かけはし」4月28日号を公開しました。