学校だより第5号をアップしました。
2023年5月 (13)
竹灯籠づくり
投稿日時 : 05/25
今日の総合の時間では、竹灯籠づくりをしました。電動ドリルで竹に穴を空け、一人ひとりの個性あふれる作品を仕上げました。中にはキャラクターを描いたり、文字を彫ったり、オリジナルの模様を彫ったりして、世界に1つだけの竹灯籠となりました。
今回使用した竹、電動ドリル等は、地元のたむら農建さんにお世話になっています。昨年度から、生徒達が作業しやすいように、ちょうどいい太さの竹を切り出し、長さや節の位置をそろえ、けがをしないように丁寧にヤスリをかけて準備してくださいました。そして当日の作業に指導に来てくださいました。作業前に、その工程や大変さについての説明を聞き、感謝の気持ちをもって活動に臨んでいました。最後には全員で感謝のことばをお伝えしました。
この竹灯籠は、8月5日(土)に行われる「都路灯まつり」で火が灯されます。この灯まつりは、震災で都路を離れてしまった人々を再び呼び戻し、都路町を活性化しようとする目的から毎年開催されています。昨年までは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、今年は3年ぶりに開催される予定です。ぜひ、今年の灯まつりに参加して、地域を盛り上げていくことに貢献してほしいと思います。
令和5年度 前期生徒会総会
投稿日時 : 05/23
本日の6校時に前期生徒会総会が行われました。この日のために、生徒会執行部、各奉仕委員長、各部活動部長を中心に準備を進めてきました。
初めに、校長先生から生徒会活動の意義についてお話がありました。「先生から言われたことを『はい、わかりました。』とただ単にこなすことは生徒会活動の本質ではありません。楽しく充実した学校生活を送り、さらに発展させて学校生活の改善・向上を目指すために自発的・自治的に行動することが生徒会活動の本質であるので、全校生徒で積極的に活動していきましょう。」といったお話でした。
生徒会長からは、先日行われたG7広島サミットで最も注目されたであろう、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日した話題をもとに話がありました。「ゼレンスキー大統領は自国が厳しい状況にある中で、各国に支援の継続を求め直談判をしました。このように自国を思って、自分で考える・自分で判断する・自分で行動するといった姿勢を今日の我々も見習って、しっかりと自分たちで考える会にしましょう。」との話がありました。最近の出来事を的確に把握し、その場にふさわしい話題を提供しつつ全体の士気を高める話のできる生徒会長、圧巻でした。
議事では、各活動の代表が活動計画の報告があり、それに関する質疑・答弁が行われました。自分たちの学校生活をより良くするために、問題解決をしようとする生徒たちの姿がありました。
今回の活動報告や質疑、答弁等を形だけで終わることなく、日々の活動を通して有言実行をし、都路中学校をさらに発展させていってほしいと思います。