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校長室から(87)
ホームページのリニューアルから3年
「有終の美」
「有終の美」
「この3年間で目に見えないたくさんのものを得ることができました。仲間の大切さ、人間関係の結び方、他者への思いやり、努力することの喜び、敬語の使い方、生活に必要なマナーなど、これから生きていくために大切なことをたくさん学びました。」
「誰もが常にたくさんの人に支えられて生きている。自分たちを支えてくれた全ての人々に感謝したいと思います。」
昨日の卒業証書授与式での卒業生代表による熱い思いを込めた「答辞」が、卒業生・在校生をはじめ、式場にいてくださった多くの方々の胸に強く響きました。
卒業証書授与式は学校行事の中で、入学式とともに大切な儀式です。この日のためにこれまでの3年間の取組の日々があり、義務教育を終了し、それぞれの道を歩み出す、はじめの日でもあります。また、巣立っていく卒業生の姿を見て、1・2年生たちは自分たちの置かれた立場を知り、次の学年に向けた思いを新たにしたことでしょう。3年生が卒業すれば、2年生が最上級生となり、1年生は後輩を迎える立場となります。そう考えると、春休みを含めたこれからの期間は、1・2年生の皆さんにとって大きな意味をもってくるのです。
昔から使われる「有終の美」という言葉がありますが、「最後までやり通し立派な成果をあげること。また、終わり方がきれいである。」という意味で使われることが多いのですが、「物事を始めたら途中で投げ出したりせず、最後まで成し遂げることが大切だ。」というところに本来の意味があるそうです。
【校長室から】 2012-03-16 15:20 up!
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