甲賀五十三家(甲賀忍者)の筆頭、望月出雲守の旧宅として、江戸時代(元禄年間)に建てられた建物です。
忍者のからくりのある住居として日本で唯一現存する本物の忍術屋敷です。
*ガイドによる「からくり」「忍具」等の詳細説明をさせていただきます。
*からくりに触れたり、2階3階にのぼっていただいたり、どんでん返しの扉を通っていただいたり、実際にからくりを体験していただけます。
*忍者が飲用していた薬草茶(健保茶)を試飲していただけます。
*忍者体験(別途料金)として、手裏剣投げ、忍者変身(忍者衣装貸出し)をしていただけます。
→本物の忍術屋敷で、忍者姿に身を変え、各からくりを操ったり、写真を撮ったりと、当時の忍者に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
■望月出雲守と甲賀忍者
甲賀忍者を世に知らしめた出来事が、長享元年(1487年)の鈎の陣です。
幕府の命に背く佐々木六角高頼討伐のため将軍足利義尚自ら大軍を率いて近江に来攻した時、甲賀武士団は佐々木六角氏に助勢し、山中でさまざまな奇襲攻撃をかけ、時には夜陰に義尚の本陣に迫って火や煙を放つなど、佐々木六角氏を助けた戦いです。
これを機に、望月出雲守を筆頭とする甲賀武士団の神出鬼没の戦術やその高い戦闘能力の印象が、「甲賀忍者」と呼ばれるようになり、その後戦国時代には、各戦国大名を影から支えていきました。
忍術屋敷のみどころ
※この記事は対象ページの更新箇所を機械的に抽出することでによって自動作成されました。
抽出結果には不適切な内容が含まれることがあります。
詳細は対象ページでご確認ください。