東濃ひのきの「恵みの森」見て触れて体験
細かく刻まれた年輪の中央は淡いピンク色に染まり、その香りの高さが際立つ銘木「東濃ひのき」。中津川市の最北部にある加子母(かしも)地域で育つヒノキは、東濃ひのきの中でも特に質の高さが認められています。地域内にある国有林「木曽ヒノキ備林」には樹齢300~400年の天然ヒノキが数多く残り、ここから伊勢神宮の式年遷宮に使われる御用材が伐られています。
大切に受け継がれてきた自然の恵み。これを守り、森林組合の活動を通して魅力を発信する安江愛子さんに、お話をうかがいました。
訪ねた人:安江愛子さん
加子母で生まれ育つ。県外で就職したのち故郷に戻り、加子母森林組合でPR事業を担当する。祖父は刷毛の木柄を作る工場を営んでおり、子どものころから木に親しんでいた。
かがり火が照らす「小瀬鵜飼」の伝統の妙
関市の小瀬鵜飼は、素朴でより昔ながらの雰囲気が残されています。
料理旅館「鵜の家
足立」を営み、18代目鵜匠を務める足立陽一郎さん。訪れる人びとに鵜飼の奥深さを感じてもらおうと、鵜の生活するバックヤードまで気さくに招き入れてくれます。そこには名前の通り、鵜とともに暮らす鵜匠の姿がありました。
訪ねた人:足立陽一郎さん
引退した父・幹郎さん代わり、2002年に27歳で鵜匠を継いだ。代々、料理旅館「鵜の家
足立」を営む。屋号は「ジュウノジ」で、小瀬鵜飼の始祖とされる足立新兵衛から続く家系。酒造免許を取得し、鮎料理に合うどぶろくの製造にも取り組んでいる。
強く美しく、心踊らす 郡上おどり
夏の約30日もの間、毎晩繰り広げられる“日本一長い盆踊り”、「郡上おどり」。例年、ひと夏で約30万人も押し寄せ、日本三大盆踊りに数えられます。そんな郡上おどりに使う下駄を「郡上の地で、郡上の木で作りたい」と移り住み、「郡上木履(もくり)」を営む諸橋有斗さん。約400年続く郡上おどりの本当の楽しみ方を聞きました。
訪ねた人:諸橋有斗さん
県立森林文化アカデミーで木工を学び、卒業後に郡上市に移住。郡上おどりの下駄をメインに制作・販売する「郡上木履」を立ち上げ、2016年に店舗と工房を開設。材料から制作まで“メイドイン郡上”にこだわり、鼻緒(はなお)や焼印などデザインにも工夫を凝らした下駄は、観光客から地元の人にまで広く支持されている。
岐阜バンジー
日本一のアクティビティー…!?
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