強く美しく、心踊らす 郡上おどり
夏の約30日もの間、毎晩繰り広げられる“日本一長い盆踊り”、「郡上おどり」。例年、ひと夏で約30万人も押し寄せ、日本三大盆踊りに数えられます。そんな郡上おどりに使う下駄を「郡上の地で、郡上の木で作りたい」と移り住み、「郡上木履(もくり)」を営む諸橋有斗さん。約400年続く郡上おどりの本当の楽しみ方を聞きました。
訪ねた人:諸橋有斗さん
県立森林文化アカデミーで木工を学び、卒業後に郡上市に移住。郡上おどりの下駄をメインに制作・販売する「郡上木履」を立ち上げ、2016年に店舗と工房を開設。材料から制作まで“メイドイン郡上”にこだわり、鼻緒(はなお)や焼印などデザインにも工夫を凝らした下駄は、観光客から地元の人にまで広く支持されている。
五色ヶ原。秘境の懐へガイドと散策
森本来の姿が残る「乗鞍山麓
五色ヶ原の森」。足を踏み入れると、そこから神秘的な深緑の世界が広がります。倒木が朽ち、土に還ったその上に、新たな木が育つ。たくましい生命の循環を目の当たりにできます。
ガイドの塚本勝さんに案内してもらいながら、天然林が生い茂り、美しい滝や小川、神秘的な湿原を散策していると、私たちの生きる地球が歩んできた壮大な時の旅に、少しだけお邪魔したような気持ちになれました。
訪ねた人:塚本勝さん
認定ガイド「五色ヶ原の森案内人の会」代表。かねてより老後は田舎で暮らしたいと考えていたところ、旅行で訪れた高山市丹生川が気に入り、2005年に夫婦で移住。地域の暮らしを楽しみながら、五色ヶ原の環境保全と活用に尽力する。
「小坂の滝めぐり」あふれる自然と戯れる
日本一滝の多い下呂市小坂(おさか)で、滝めぐりと四季折々の自然を満喫できるアクティビティを提供する合同会社216WORKS(ニジイロワークス)の地元ガイド、熊﨑潤さん。地元、小坂が大好きで、その魅力を知り尽くしているからこそできるプログラムは、幅広い世代に人気です。
2020年オープンの自然と共生した循環型施設「小坂なリバーベース」で、目の前に流れる川を眺めながら、小坂の魅力をたっぷり教えていただきました。
訪ねた人:熊﨑潤さん
シャワークライミングを始めとした数々のプログラムを企画・運営。中部山岳を中心に、沢登りや雪山などのガイド経験も豊富。合同会社216WORKS代表、「小坂なリバーベース」を2020年に開業。
苗木城跡
巨岩を抱え込んだ石垣と展望台からの大パノラマ
リスの森
※この記事は対象ページの更新箇所を機械的に抽出することでによって自動作成されました。
抽出結果には不適切な内容が含まれることがあります。
詳細は対象ページでご確認ください。