天然鮎泳ぐ長良川と生きる 川漁師の挑戦
清流の国、岐阜。北部の山々から清らかな水が川となって、南部に広がる平野にあまねく注いでいます。
毎日川に出て舟を操り、小さな変化を見極め、見事魚を獲る川漁師は、誰よりも川を知り尽くす存在。岐阜市の長良川で、今も木の舟を手で漕ぎながら、伝承されてきた漁法を用いて漁をする専業の川漁師、平工顕太郎さんを訪ねました。
訪ねた人:平工顕太郎(ひらく・けんたろう)さん
長良川で木造和船を用い、伝統漁法で漁を続ける、65歳以下では唯一の専業川漁師。鮎料理を提供する飲食店や漁船ツアーを運営する「結(ゆい)の舟」代表。2020年「ジャパンアウトドアリーダーズアワード」にて大賞を受賞した。
和菓子ナビゲーターが語る「栗きんとん」の秘密?
中山道を中心に発展した中津川の銘菓「栗きんとん」。栗と少量の砂糖を一緒に炊き、一つ一つ手絞りで仕上げた逸品です。旧中山道沿いに店舗を構える市川製茶の市川尚樹さんは、日本茶や地元のお菓子の魅力を発信するため、イベントの開催や観光資源化に精力的に取り組む自称「和菓子ナビゲーター」です。
おいしいお茶と旬の郷土菓子をいただきながら、地元の魅力をたっぷり教えていただきました。
訪ねた人:市川尚樹さん
旧中山道沿いに店舗を構える市川製茶(中津川市駒場)の代表。地歌舞伎の舞台に立つ役者として東濃歌舞伎中津川保存会の会長を務めるなど、地場文化の担い手の顔も持つ。
発想豊か 陶都を映す美濃焼の真価
日本一の生産量を誇る「美濃焼」。伝統工芸品というイメージとは裏腹に、暮らしに溶け込む多種多様な色彩やデザインを持ち、私たちの日々の食事に彩りを与えてくれています。
そんな美濃焼の窯元として一目置かれる存在なのが、多治見市市之倉にある「幸兵衛窯」。歴史と品格を合わせ持つ幸兵衛窯の8代目加藤亮太郎さんは、自身が生まれ育った大地に生まれた伝統に真摯に向き合い、制作に取り組んでいます。
訪ねた人:加藤亮太郎さん
1804年に創業した幸兵衛窯の8代目。現在は多くの陶芸家がガスや電気の窯を用いる中、薪で燃やす穴窯を自ら築いて志野や瀬戸黒といった伝統的な美濃焼「桃山陶(ももやまとう)」の制作に精力的に取り組んでいる。
川原町に「十八楼離れ 宿いとう」がオープン!岐阜の歴史や文化に触れる旅
あじさいロード
「日本の道百選」に選出!! 板取川沿いに咲き連ねるあじさいロード
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