歓楽街のイメージとはひと味違う、五反田の大人の夜を堪能できそうなのが、このお店。2008年にオープンして以来、隠れ家的イタリアンとして、30代~40代の男女に人気だ。ヨーロッパテイストなシックな内装に、BGMはジャズという落ち着いたムード。居心地がよいせいか、ついつい長居するお客も多いとか。
人気の秘密はそのリーズナブルなお値段にもある。例えば、小さなパルマ産生ハムに小さな季節のスープの後は、前菜を3種の盛り合わせか鮮魚のカルパッチョ(+300円)、続くパスタは、イタリア産黒キャベツのスパゲッティか仔牛のラグーのペンネ(+300円)、メインは、スズキのローストか仔牛のロースト(+300円)、これにデザートがついて3500円という設定だ。アラカルトは、一皿が900円~1900円とやや高めの設定だが、二人でシェアするのに十分なボリューム。
黒毛和牛サーロインのグリル 100g/¥1800
食材も、ほぼ8割方の野菜は佐賀県から有機野菜を直送してもらい、精肉は国産を使用。なるべく日本の素材を活かし、旬なものを提供したいという、シンプルかつベーシックなシェフのモットーも魅力の一つだ。理想は、お客とのコミュニケーションをもとに、「メニューなしでお客の予算に合わせて旬な食材でオーダーメード」できるような店だという。「ジャパニーズテイストを取り入れたイタリアンを目指します!」と、自由かつ柔軟性のある物腰のシェフ。今後の展開も楽しみだ。
(左)夕張産 仔羊のロースト ¥1800
(中)ヒナ鶏のダッチオーブン仕立て ¥1900
(右)フォワグラとトリフを包んだうさぎのロースト ¥1700
ワインも常時80種類ほどを用意。お値段も3000円程度から取りそろえる。8割方がイタリア産で、キャンティ・クラシコの2005年(カロッピオ)が9000円など、中には希少価値のあるものも。入手困難なフランス産のドメーヌ・リュパン・ルーセット・ド・サヴォワ・フランシーの2009年ものも5500円で提供。
場所は、JR五反田駅東口交番前の信号をまっすぐ渡り、そこから桜田通りを高輪台方向へ向かって直進、3つの信号を渡ったところで、桜田通りに平行して右側に下る道をまっすぐ進み、コインパーキングを右折したら、お店の目印、イタリアの国旗が見える。
スポット名 | セレンディピタ |
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業種 | イタリア料理 |
カナ | セレンディピタ |
英字名称 | Serendipit |
別称・旧称・略称 | Serendipit |
最寄駅 | 五反田駅 高輪台駅 大崎広小路駅 |
住所 | 〒1410022 東京都品川区東五反田1-8-11 シルバープラザB1F |
TEL | 03-6277-2177 |
FAX | 03-6277-2177 |
営業時間 | 12:00~14:00(L.O.) 18:00~22:00(L.O.) |
定休日 | 日曜日 |
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