介護老人保健施設 雅が開所してはや12年、多くの皆様にご利用いただいてきました。
この先、2025年には団塊の世代全員が75才以上となり、日本の人口の2割が後期高齢者となります。
日常生活を制限されず健康に生活できている年齢を健康寿命といいますが、物忘れが激しくなった、思うように歩けないなど自分一人で生活することが困難になってから天寿をまっとうする年齢まで、男性で9年間、女性で12年間と何らかの周囲の助けを受けての生活になるという統計があります。
超高齢化社会のため、介護をになう世代がすでに高齢にさしかかっていて体力が無くなってきた、子供世代の夫婦が共に仕事を持つことが当たり前の世の中になってきますと親の介護も難しい現実があります。
医療に長く関わっていますと、こんな困った現実に向き合わねばならないことが増えてきます。
このようなとき、うまく支援できるのがまさに老健を始めとする施設ではないかと思います。
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