本校は、昭和22年に福原村立福原中学校として開校し、今年度で創立77年目を迎えます。これまで約7,000名余りの卒業生を送り出し、卒業生は様々な方面で活躍されております。
学校教育目標は『郷土を愛し、明優で「二力一心」を育む福中』です。
これまで、保護者の皆様の強力な協力体制、福原地区の皆様方からの温かなご支援により、本校が支えられ、発展してきたことに感謝する心を大切にしたい、福中生一人一人が、明るく、優しい生徒であってほしい、さらに義務教育を終える中学校生活3年間で社会人基礎力を身につけさせたいという強い願いを目標といたしました。「二力一心」とは、「考えぬく力」「実践する力」「自他を愛する心」の総称です。今、主体的、対話的で深い学びの実現が重視されていますが、考えぬくことから深い学びへ、実践することから主体的な学びへ、自他を愛する心から対話的な学びへとつながっていくものであるとも考えております。
本校の主な特色としては、同一学区である福原小学校との深い連携による地域の学校づくりや、「福中いのちの日」を中心に据えたいのちの教育、「合唱の福原」の継承等の実践があげられます。また「3点固定」による自己管理能力の育成により、生徒自身が健康管理と時間管理を身につけられるよう取り組んでおります。自己管理能力を身につけることで、心身ともに健康を保ち、学力、気力、体力を伸ばしたり、自分の可能性を見出したり、広げたりしていくことができると考えております。このことを実践化していくため、「FL(Fukuchu
Life)」と称した福中オリジナルの生活記録ノートを作成し、取り組んでおります。
そして、今年度、尾花沢市学校運営協議会の設置等に関する規則に基づき、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)がスタートいたします。
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