2024/01/03 11:43 更新
3学期始業式 1月9日(火) 11:45頃下校3学期を迎えて謹賀新年1月3学期を迎えて
あけましておめでとうございます。新しい年にかわり、3学期がスタートします。なごり惜しいですが、もうお正月気分も終わりですね。それぞれ楽しいお正月を過ごして、3学期に向けて元気を充電できたと思います。
さて、年頭にあたり女性登山家として活躍した田部井淳子さんのお話をしたいと思います。田部井さんは、1975年に世界最高峰であるエベレスト(8848m)登頂、さらに1992年にはマッキンリー、エルブレス山など七大陸最高峰登頂に成功した方です。彼女が登山で「もうだめだ」と思ったことが三度あり、いずれも雪崩に巻き込まれたときでした。しかし三度とも見事に生還しました。田部井さんの青春の挫折を救ってくれたのが山であり、どんなしんどい時も、一歩一歩登り続けたそうです。「大事なのは平常心。どういう方法で切り抜けるか、頭で考えることができるのが人間。だからその時にオタオタしない」とは、彼女の言葉です。きっと普段のトレーニングは並大抵のものではなかったでしょう。自分の目標に向かって弛みない努力を続けられた田部井淳子さんの生き方に、多くのことを学ばせて頂きました。特に三つの「気」がいかに大切か分かりました。
まず「元気」元気な心が一番です。何をするにも気持ちが肝心です。元気で頑張ろうという気持ちがあれば、細く厳しい道でもきっと開かれることでしょう。
次に「根気」自分が決めたことは弛まず続けていくことです。途中でしんどくなったり諦めかけてしまうことがあるかもしれません。それでも、そのときこそ萎えかけた気持ちを立て直し、最後まで頑張り通してほしいと思います。
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