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地域の熱い期待と想いを受け止め、「子どもたちを一人前の人間に育て上げる」ことのできる学校を創りあげる
荒川区立尾久西小学校
第2 3 代校長佐藤準一
平成2 2 年4 月1 日付けで、墨田区立立花吾嬬の森小学校より、本校第2 3 代校長に着任いたしました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
平成25年度に、本校は創立90 周年を迎えます。多くの人に支えられて築きあげてきた尾久西小。歴史と伝統ある尾久西小ですが、いつの時代おいても、「課題」を明確にし、実績を一歩一歩積み上げて、地歩を固めていくことが重要であると考えています。
そのためには、これまでの「慣例」や「しきたり」にとらわれない斬新で、実効性があり、子ども・保護者・地域からも共感を呼ぶ策を実行していくことが必要です。
目指すのは、「夢と楽しさのある学校」です。内にあっては、「居心地のよい学校」。楽しくなければ、学校ではないと考えます。キーワードは、「信頼」。一方、外にあっては「地域と共に歩む学校」。信頼されなければ、公立学校としての存在価値が問われます。キーワードは、「連携」。
これらの中心となるのは、「教職員」「保護者」「地域社会」の三者による「協力・協働」の関係です。とりわけ、教職員が自らの能力を発揮して、あらゆることに「挑戦」・「実行」し、尾久西に「入ってよかった」と誰からも言われるような学校をつくりあげることがカギとなります。
こうした学校は、「子どもも教職員も元気な学校」でなければなりません。この過程のなかで、「尾久西らしさ」、「尾久西ならではの教育」の基盤が一層強固なものになっていくと確信します。
学校は、「バトンパス」の連続によって営まれるものだと、私は考えています。地域・保護者・そして教職員の持つそれぞれの「バトン」= 「財産」を伝え合う営みが大事だからです。この営みの連続性のなかで、新しいものを創る新たな活動もまた、生まれてきます。
この「バトン」が錆びることなく、色あせることもなく、常に輝きを保つために、絶えず教育活動を活性化させ、教師の専門性を高め、保護者や地域の声に耳を傾けながら、前進していかなければなりません。これらの取り組みは、全て子どもたちのために行う営みであると考えています。
学校や教育をめぐる環境の変化は、めまぐるしいものがありますが、私はどんな時代においても、「子どもたちを一人前の人間に育て上げる」ことのできる学校を創りあげることが重要であると考えています。
そして、本校が地域に深く根付き、地域のセンターとしての役割を果たし、子どもたちの「母校」としての礎をしっかりと築いていきたいと思います。そのためにも、学校・保護者・地域の皆様がしっかりとスクラムを組み、互いに知恵を出し合い、「通ってよかった」といわれる学校を創っていきたいと思います。
今後とも、皆様方のご支援・ご協力を切にお願い申し上げます。
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