2025.3.12
この度の厚生局の保険医取消し処分を受けまして、通院の患者様その他の皆様には、誠にご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございません。
迷いましたが、自分には説明責任があると思い、下記の事実を記載させて頂きました。
報道では、初回の指導を拒否したという記載もございますが、もちろん初回、20年前の37歳の時、新宿の厚生局に莫大な書類を揃えて、指導を受けに行きました。
ドクター3人、厚生局の方?2人、事務の方(高木様という方でした) 1人の6名に対し、わたくしは1人でした。
席に着いた途端に、診療内容のお話に入ると思いましたが、高齢ドクターのお一人が急に立ち上がって椅子を蹴りながら、『女医のくせに、イキがってんじゃねーよ、何が銀座だよ、やめちまえ!田舎もんが!だいたいみゆき通りって言うのは御幸通りと書いて、天皇陛下が通る道なんだよ!こんな大それた名前つけやがって、馬鹿にしてやがる、やめちまえ、今すぐ開業取り消せ!医師免許なんかおまえに必要無い、破っちまえ!!』と言われました。呆気に取られていると、別の先生が、『大腸カメラの時はキシロカインゼリー(カメラの滑りを良くして痛みを軽減するゼリー)は、30g使うって書いてあるけど、こんなに必要?』と聞かれましたので、『そんなに使わない事が多いですが、30gまで保険適応なので、、、』と言いかけたところ、その先生も立ち上がって、『保険で使えるなら、必要無くても全部使うのかよ、本当に使うのか?必要なのか?どうなんだ!』と怒鳴り出しました。
このような話の繰り返しで、ふとお隣を見ると男性の先生が泣きながら謝っていました。
最後まで人間としての、医師としての尊厳を否定されるような言葉で罵倒されながら、6時間終えて帰って参りました。
2年後、怖かったのですが、指導に行きました。とても指導と呼べるようなものではありませんでした。前回の先生方とお話したいと何度も申し出ましたが、断られました。その頃、指導を受けた夜に友人の先生が自死されました。
その後、指導が恐ろしく、親戚に書いてもらった診断書(不安症、うつ状態)も偽造と言われ、取り合っては頂けませんでした。
その後理由をつけて指導に行かなかったわたくしは勿論、悪いと思っておりますが、怖くて電話にも出られないのは事実でした。
どのような理由であれ、患者様やその他の皆様にご迷惑をお掛けしましたのはわたくしの責任です。申し訳ございませんでした。
院長 梶原 寛子
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