新型コロナ感染症の感染症法5類移行後の当院の対応について
(発熱・感冒症状等を主訴に受診を希望される患者さんへ)
2023.05.09
5類移行に伴い、「発熱等新型コロナへの感染が疑われる患者」を診療する医療機関として、従来の「診療・検査医療機関:通称“発熱外来”」から名称を変更し、
「外来対応医療機関」
を改めて指定することが厚生労働省、東京都から示されました。その施設基準は、従来の「診療・検査医療機関」に準じます。
閉鎖空間に近い内廊下を中心に、複数のテナントが入居・展開している当院の置かれた状況を考慮すると、発熱患者さんを廊下で待機・隔離することは困難であり、診療所内にもそのようなスペースを確保することができません。また、感染性廃棄物の保管場所やスムーズな処理も困難です。
当院通院中の患者さんのほとんどが、新型コロナ感染症に罹患した場合に重症化する可能性の高い、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病、肥満症、脳卒中後遺症(多くが心疾患も併存)などの持病を有する患者さんであり、高齢の患者さんも少なくありません。
以上の理由から、当院では積極的に新型コロナ感染症を診療することは困難であり、
「外来対応医療機関」の指定申請は行わない
こととしました。よって、新型コロナ感染症に関するPCR検査、抗原検査等による確定診断や診断後の薬物治療が出来ません。
まず、これらの対応が可能な指定医療機関、「外来対応医療機関」(行政、医師会等のホームページ掲載)を受診しご相談ください。
ご質問等がございましたら直接の受診はお控えいただき電話にてご相談ください。
なお、当院では
5類移行後も、検温、院内でのマスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンス、換気等の基本的な感染対策は従来通り継続
いたしますのでご協力の程よろしくお願い申し上げます。
2023年5月
石澤敦クリニック 院長 石澤 敦
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