内灘では、戦後初の基地反対闘争が起きました。1952(昭和27)年、在日米軍からの砲撃試射場提供の要求を受け、政府は内灘砂丘を候補地に選定。地元住民は反対運動に立ち上がりました。翌1953(昭和28)年3月から試射開始、永久使用の方針が決定するとさらに住民の陳情や座り込みが活発化し、全国に注目される基地運動へ発展しました。しかし次第に運動は弱まり、同年9月に条件付きで3年間の使用を認め、1957(昭和32)年3月に返還されました。この闘争は、その後の基地反対運動に大きな影響を与えました。
令和4年10月、内灘闘争70周年に合わせ常設展示のリニューアルを行いました。当時の写真の展示数が大幅に増え、時系列で内灘闘争の経過をたどりやすくするために展示構成を見直しました。また、内灘闘争を初めて知った人向けに5つのポイントに分けて解説したコーナーも設けました。
※ただし、各年度の業務状況、希望者数によっては受け入れを休止することがありますことをご了承ください。その際、ホームページでお知らせします。
※ご希望に応じて日数を決めますが、特に希望がない場合は原則6日間です。
令和5年度博物館実習生受け入れについて
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