令和5年8月24日 更新
市学習到達度調査・全国学力学習状況調査の結果から
夏休み中に「寝屋川市学習到達度調査」「全国学力・学習状況調査」の結果分析が行われました。2年生から
6
年生までどの学年も国語・算数ともに成績は、全国平均よりも高くおおむね良好でした。特に
6
年生の算数は、全国比
1.12
と高く、なかでも学習指導要領の「思考・判断・表現」領域において、記述式で答える設問の正答率が高く、普段の授業(ディベート授業等)の中で理由を考える力が育成されていると考えられました。けれど、生活調査では、夜遅く寝る人の割合が、全国平均よりも多いことがわかりました。どうしても夜更かしをしてしまう誘惑がたくさんあることでしょう。ついつい夜遅くまで起きていて、朝ご飯を食べることができない(朝食喫食率宇谷小
6
年生で
90.8%
、全国
93.9%
)、一時間目の授業でボーとして頭に入らないなど、悪循環に陥ってしまっている子もいるようです。
学習状況調査では、「人が困っているときは、進んで助けています」、「人の役に立つ人間になりたいと思います」の肯定的な数値が全国平均以上でした。これは、日頃から「みんなのため、人のため」と考え、それを実行していることに他ならないと思います。宇谷小の児童の優しさを感じます。しかしながら、「人の役に立たないと自分は認められない」という気持ちがないわけでもない=自分に自信がなく自尊感情の低さがあるのではないかという危惧も同時に感じました。今後、自己肯定感を醸成する取り組みを積極的に行い、主体的に学ぶことで将来にわたって生きて働く力となる学力を身に付けさせることを目途に学校教育活動に注力していきたいと思います。
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