令和6年1月29日 更新
能登半島地震
石川県能登半島地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
能登半島を襲った震度7の大きな地震が発生して、はや一か月以上が経ちます。しかしながら、被災地では未だ避難所暮らし、
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万2000戸余りの家で断水が続いているなどインフラの普及に時間がかかる見通しです。今までの生活ができない状態が続き、避難所生活の長期化は避けられない状況となっています。災害関連死という、生き延びた命が刻一刻と絶たれかねない危険と隣り合わせでおられる方もいることを考えると胸がとても痛く締め付けられる思いです。
当日は(
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月
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日)、大阪でも揺れを感じました。3学期の始業式の前に校舎内外の点検をしましたが、幸い被害は見受けられませんでした。こうした自然災害を目の当たりにすると、これまで以上に「子ども達の命」を預かる学校として、どのようにして守っていくのかという大きな課題を突きつけられ考えてしまいます。日常の当たり前のことが本当は尊いことで、この風景こそが大切なものであることを実感する日々です。頑張って生きよう、生き抜こうとする方々、そして頑張って助けようとしている方々の様子を見聞きすることで、「命を守ること」について、自分がすべきこと、できることについて考えてさせられます。そして、つらさや悲しみ、動揺は大きいのですが、今起こっていることを感じることで、一歩一歩確かめながら子ども達とともに学校生活を送っていきたいと強く念じます。
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