山陽小野田市立 埴生小中一貫校
250724_100人カイギ動画.mp4
山陽小野田市100人カイギ(2025.7.24)
これは,クロスジャンルがかかわる「カイギ」で全国120か所以上で開催されています。
さて,まず
動画をみてください。
2人とも台本を見ていませんよね。と、言うより、実は「台本
は
ない」のです。
このプレゼンに向けて,3回ほど構想を練る話し合いをしました。「こんな感じですかね」「こういうのはどうでしょう」と話合い、流れを決めました。
二人ともメモを取りながらはなしあっていましたので、自分で台本を作ったのだろうと思います。お昼に職員室で練習した時とも変わっており、とても頼もしく思いました。
「紙にかいてもいいよ」と言ったのですが二人はそうはしませんでした。
それはなぜか。
これまでの学校教育では、「子どもたちに失敗させたくない」という発想が前面に出ていたのではないかと思います。だから,転ばぬ先の杖となる台本を教員が用意するわけです。もちろん台本が必要な子もいますし,それで自信をもって台詞を覚え,本番に挑むことは大切です。
でもこれは,「焼き魚の小骨をとってもらって、身だけ食べる」教育にちかいのではないかと思います。
子供達は、「自分で小骨を取って、たまにチクっとしながら、自分で焼き魚を食べられたと実感したい」のです。
2人の様子からそのことを感じました。その子その子に応じた教育機会、学校教育をパーソナライズすることは容易ではありません。しかし、せっかくのこのような機会を活かして実践してみることが大切だと思いました。
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