2012-05-23
教師は、子どもの崇高な命を預かり、その成長を育むという重大な責教師は、子どもの崇高な命を預かり、その成長を育むという重大な責務を担っています。子どもの人格形成の中で、学校から受ける影響は非常に大きなものがあります。「子どもがいるから学校があり、教師がいる」。その熱い思いを教育の中核に据え、私たち教師は、毎日の授業に精根尽くしています。
「家貧にして未だこれ貧ならず 道貧にして人を愁殺す」という言葉があります。「家の貧しいのは、まだ本当の貧ではない。道を求める心がなくなったときが、本当に憂うべき貧しさであり、その時に人は滅ぶ。」と道の大切さを示しています。私は、吾妻の子どもたちに、自分の信じる道を自分の力で歩むための強い意志を身につけさせたいと強く願っています。
そのためには、私たち教職員が、高い識見と指導力を自ら身につけるべく、毎日の自己研鑽に努めながら、本日、教育目標として掲げた「敬い、鍛え、学びあい、心身ともに豊かでたくましい生徒の育成」の実現に、一丸となり邁進していきます。
校長 和田 忠
敬い、鍛え、学びあい、心身ともに豊でたくましい生徒の育成