四〇〇年に渡る陶家
伊藤赤水の全貌展
2025年9月21日(日)~11月3日(月・祝)
佐渡の陶芸家 伊藤赤水の歴史は、佐渡金山とともに始まりました。
慶長6
年(1601)に佐渡相川鉱山が発見され、全国から多くの商人や職人が佐渡へ渡ってきました。そのひとり、加賀から来た伊藤伊兵衛が伊藤家の始祖です。その子伊藤甚兵衛が、金銀山の採掘に欠かせない「羽口」という踏鞴の道具づくりを始めました。素焼も無名異焼も屋根瓦も、羽口屋甚兵衛が元祖であると謳われたほどです。
文政2
年(1819)、佐渡金山から産出される無名異(酸化鉄を多量に含んだ赤土)を陶土に利用して焼かれた楽焼を製造したのが「無名異焼」の始まりとされます。その後、天保年間に伊藤富三郎によって赤水窯は開窯され、その孫である富太郎が「伊藤赤水」と号し以後、代々「赤水」を襲名しています。
陶家・伊藤家の400年にわたる作陶の歴史を、伊藤赤儘氏と六代 伊藤赤水氏を中心に、元祖 伊藤甚兵衛から歴代
伊藤赤水の作品とともに展示します脈々と受け継がれる伝統の技と、それを持ってこそ革新に挑める今に生きる「赤水」の軌跡を一堂にご覧いただける展覧会です。
雪梁舎工芸2025
11月15日(土)~12月24日(水)
2025.09.16
四〇〇年に渡る陶家 伊藤赤水の全貌展 を掲載しました。
※この記事は対象ページの更新箇所を機械的に抽出することでによって自動作成されました。
抽出結果には不適切な内容が含まれることがあります。
詳細は対象ページでご確認ください。