2025年8月28日(木) ~ 2026年1月12日(月)
山粧う ~夏から秋を彩る野の花たち~
深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までの20年間、軽井沢の堀辰雄1412番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築)を夏のアトリエとして使用し、浅間高原に咲く多くの野の花を描きました。
本展では、深沢紅子が長年にわたり描いた野の花の油彩・水彩画の中から、夏から秋にかけて高原を彩る花や木の実を描いた作品をご覧いただきます。深沢紅子の作品がもつ美しい抒情性をどうぞご鑑賞ください。少女時代に日本画を習っていた紅子の特質がよく出た屏風画も含め、約40点を展観します。
日 時:025年8月28日(木) ~ 2026年1月12日(月) 9:00-17:00(12,1月10:00~16:00)
会 場:登録有形文化財 旧・軽井沢郵便局舎(明治四十四年館)2階
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