中川町文化財保存活用地域計画
令和4年度から策定を進めてきました「中川町文化財保存活用地域計画」は、文化庁長官から令和6年12月20日に認定されました。「中川町文化財保存活用地域計画」及び概要版を公表します。
「中川町文化財保存活用地域計画」の策定にあたり、文献調査・アンケート調査・聞き取り調査を行い、これまでに350
件近くの地域財産が挙げられました。地域財産とは、中川町民や中川町にゆかりや関心のある人が中川町を特徴づけると思うもの、
歴史に残していきたいと思うもの、中川町の成り立ちに関わっていると感じているものなどを含む中川町にある全ての文化財の総称です。中川町文化財保存活用地域計画策定協議会では、これらを「地域財産ナカガワのナカガワ」と名付けました。策定協議会では、人口減少が続く本町で「地域財産をどのように保存・活用していくか」を議論し、中川町民をはじめとした「ナカガワのナカガワ」の人々だけでなく、中川を応援してくれる「ナカガワのソトガワ」の人々とICT
を活用することで協働して地域財産を保存・活用していく将来像を「中川町文化財保存活用地域計画」に盛り込んでいます。
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