1995年1月17日午前5時46分。大きな揺れと共に目を覚ましたのを今でも覚えています。
大地震が阪神淡路を襲ってから、28年が経ちました。保護者の皆様の中には、大震災を経験していない方もいらっしゃると思います。
この日に犠牲になった方々や、そのご家族の悲しみに思いをはせ、なにが身近に起こったのかを知り、備えることの大切さを改めて心に刻みました。
学校では、1月11日から20日までを地震学習週間として、各学年でいつ起こるか分からない地震に備え、命を守る方法を動画なども交えて学習する期間としました。17日には予告なしの避難訓練を20分休みに実施しました。教室で先生がいる状況ではなく、休み時間に、それぞれ違う場所で地震が起こった時にそれぞれ自分の身を守り、避難できるかの訓練でした。2分半もかからず、全員避難することが出来ました。
同じ17日の6時間目には、緊急下校訓練も行いました。地震も含め、警報等で緊急に帰らないといけない時に、スムーズに集まり、地区ごとで帰る練習です。6年が中心となって全校児童を地区別に集合させます。実際にこのような機会がないに越したことはないのですが、備えあれば憂いなしです。防災について考える一日となりました。
2023年02月06日令和5年度 入学説明会欠席の方へ
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