育毛サロンやFUE専門クリニックでは、取り扱っていない治療法を過小評価しがちです。当院は処方薬から自毛植毛FUEとFUTまでを取り扱う薄毛治療の総合クリニック。偏見のない中立公平な立場でメリット・デメリットを包み隠さず、効果や有効性だけでなくリスクや副作用も丁寧に分かり易くご説明します。そして、あなたのご希望をお伺いし症状に合った最適な治療プランをご一緒に考えます。処方薬だけですむ場合、自毛植毛の方が効果的な場合、双方を併用する場合などがあります。
自毛植毛は効果が得られるまで時間がかかるので、不安になる方もおられます。結果に心から喜んでいただけるまで、治療後も医師がアフターケアーを尽くします。術後相談に追加費用はかかりません。当院では、薄毛で悩まれている方が笑顔と自信を取り戻され心から喜んでいただけることを目指しています。
自然なデザインと匠の株分け技術
紀尾井町クリニックでは、10~30年後の頭髪の状況までを予測し、将来的にも自然なヘアスタイルをデザインします。移植毛と既存毛の密度を調和させ、頭髪全体のバランスをとり、同じような密度に見えるようにします。
なぜなら自毛植毛は薄毛の進行を止める手術ではありません。新しく移植した毛髪は生涯にわたり生え続けることが期待できますが、前頭部や頭頂部の既存毛の薄毛は進行してゆくことが考えられます。不適切なデザインで植毛すると将来、既存毛の薄毛が進行し移植毛とのバランスが崩れ、不自然なヘアスタイルになる可能性があります。M字の左右バランスや眉毛に対する生え際の位置、頭頂部の離れ小島などです。自然なヘアスタイルを長く保つためには、植毛の範囲、密度や配分、ドナー株の太さ細さや種類(本数)、そして植付け角度と方向などのデザインを慎重に考慮して決めています。
特にFUTでは20,000件以上の豊富な経験と高度な技術を身につけた看護師による手作業の株分け技術が、自然な生え際と高い密度の実現に貢献しています。採取したドナー頭皮は、植毛デザインに応じて1本毛、2本毛、3~4本毛へと、立体的に見える双眼実体顕微鏡を使って毛根を傷めないよう慎重に切り分けます。細心の注意を要する熟練作業で、手作業ゆえにドナーロス(毛根の切断)もほぼありません。デザインと株分け、これが植毛ノウハウを21年間蓄積してきた紀尾井町クリニックの自毛植毛の真髄です。
「切らない、切る」で話題になる自毛植毛のFUEとFUTですが、注意したいポイントは生涯に採取できるドナー株の総数です。頭の大きさや頭髪密度によって多少異なりますが、目安としてはFUEで2,000~3,000株ぐらい、FUTでは5,000~6,000株ぐらいになります。頭髪がAGAの影響を既に受けられている方では、上記レンジよりも低くなる可能性もあります。
FUEで何度か採取を重ね生涯に最も多く採取できた合計が3,000株ぐらい。例えばこれを10cm四方の無毛部に移植し、ドナーロス(毛根の切断)が無く全てが定着したと仮定すると1cm四方当り30株(=3,000株÷100cm
)です。これがFUEの限界で、問題なのはAGAが進行するということです。前頭部から頭頂部の薄毛が10cm四方より大きいのは言うまでもありません。そしてFUEで3,000株以上を採取すると、逆に採取箇所がスカスカになってしまいます。
教えてください
三回手術を受けたものです。その節はありがとうございました。 質問ですが、手術は何回まで可能ですか?...
脂腺母斑の手術後の植毛
娘が産まれつき頭頂部に脂腺母斑があります。母斑の大きさは、縦1センチ、幅2センチほどになります。 ...
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