2023年に浄土真宗の宗祖・親鸞の生誕850年を迎え、また2024年は、親鸞が『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』を著し、教えを開いてから800年を迎えます。親鸞は長く常陸を拠点として活動し、多くの門弟に教えを授けました。門弟の中には東北地方へ教えを広げた者がおり、以後の真宗史において、東北の門弟は重要な役割を果たしました。この展覧会では、浄土真宗各派の本山や東北各県の寺院などに伝わった貴重な文化財を通じ、東北における浄土真宗の展開を紹介します。本展が、宝物を伝えてきた人々と、その背景にある歴史や文化について知って頂く機会となることを願います。【駐車場には限りがあり、大変混み合うことが予想されます。公共交通機関でお越しください。】
<特別展「親鸞と東北の念仏」>
9月10日(火曜日)~11月4日(月曜・振替休日)
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8月27日以降、常設展展示室の一部が閉室または特別展エリアへ変更となります