旧弘前藩主 津軽家雛道具がホテル雅叙園東京「百段雛まつり」で県外初公開!
ホテル雅叙園東京で毎年開催されているひな人形展「百段雛まつり」に最後の弘前藩主だった津軽承昭伯爵が、明治後期に調えられた「蠟色笹唐草御紋付雛道具」(ろいろささからくさごもんつきひなどうぐ)(当館所蔵)が展示されます。
津軽家雛道具は、当博物での雛まつりの展示として市民の人気も高く、特に女性のお客様の熱い支持を受けてきたもので、今回の展示で目玉の一つとして県外初展示されるものです。
ぜひ、東京にお越しの際はご覧いただきたいと思います。
「百段雛まつり」青森・秋田・山形 ひな紀行
開催期間:平成31年1月18日(金)~3月10日(日)10:00~17:00
場 所:ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)
パンフレットダウンロード:
(2911KB)
お問合せ:ホテル雅叙園東京〔イベント企画〕TEL 03-5434-3140
www.hotelgajoen-tokyo.com
博物館企画展での展示の様子
※百段雛まつり
毎年テーマとなる地域を変えて、日本各地の歴史ある雛人形を紹介するもので、2010年の第1回目にはじまり、信州・越後、京都、瀬戸内、九州など、これまで20を超える地域のお雛様を展示し、
累計55万人の来場者を記録しているものです。
記念すべき第10回目となる2019年は、「青森・秋田・山形ひな紀行」と題し、旧家に伝わる優麗な古今雛から、高さ2メートルを超える圧巻の段飾り、手のひらよりも小さな極小の雛道具まで、時代を超えて青森、秋田、山形の町々に春の訪れを告げる、雅やかなお雛さまの名品が文化財「百段階段」に集います。
●国指定重要文化財「猪形土製品」凱旋展示!
1月4日より、「猪形土製品」(愛称:いのっち)の展示を再開!