令和5年6月1日 更新
体力向上をめざして‥体力テスト頑張りました
先日、宇谷小学校では、体力テストが行われました。ソフトボール投げ、反復横跳び、握力、シャトルランなどみんな元気に頑張りました。この数年のコロナ禍で子ども達の生活様式に変化があり、外で体を動かす機会が激減しました。それに伴い、体力の低下が気になるところです。文部科学省の調査では、現在の子ども達と親世代の30年前と比較すると、ほとんどの体力テスト項目において、子ども世代が親の世代を下回っている結果となっています。一方で身長・体重などの体格については親の世代を上回っています。 (昭和60年度の11歳男子の平均身長:143.2cm、令和3年度の11歳男子の平均身長:145.8cm、2.6cm高くなっています)
体格が上回っているにもかかわらず、体力・運動能力が低下していることは深刻な状況と言えるかもしれません。交通手段や電化製品の発達で、体を動かす機会が減っていることも要因の一つかもしれません。このような生活の中では、意識して体を動かす必要があります。
もちろん、体力には個人差があり、身体能力の高さのみを推奨しているわけではありません。体力をつけることは免疫力の低下を防いだり、ものごとに取り組むやる気、集中力、ねばり強さといった心の働きも高まったりします。
宇谷っ子が「たくましさ」を身に付けることができるよう、今後も体育の時間の充実や休憩時間の外遊びの声掛けなど継続していきたいと思います。
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