最近の所感!
~子どもたちの声を、励ましを糧に~
毎日、「ゆりかもめⅡ」(学校通信)を書きながら、いろいろなことを考えます。常に頭をめぐるのは、安心安全な学校生活をどうつくっていくか、子どもたちの学びの質をいかに保障していくのかということばかりです。まさに今、学校は大きな転換点にあります。なかなか出口が見えず、気持ちばかりが焦り、ともすると大切なことを見落としていないかと不安になることもあります。様々な教育改革が待ったなしで進む中、私(校長)はその意義・意味をしっかりと把握し、学校の日常をよりよく変えていかなければなりません。私自身が強い信念と将来を見通したビジョン(展望)をもち、常に謙虚な姿勢で学び続ける校長でなければ、子どもたちの明るい未来は、ほど遠いと考えます。しかしながら、教師の仕事は多忙です。私以上に忙しい先生方は、日常の煩雑さの中で時に教育の可能性や重要性に目が向かないことがあると思います。そのような状況の中、私にできることは何なのか、又はしなければならないことは何なのか、模索する日々が続いています。たくさんあるだろうとは思いますが、今の私ができることの一つが「
教育の夢を語る
」ことだと考えています。国や文部科学省からの通達・通知などを分かりやすく解説して先生方に伝えること、私なりの視点でドキドキ・ワクワクするような学校の楽しさを先生方に感じてもらうこと、「明日が待たれる、あるいは明日はこんなことにチャレンジしてみよう」と子どもたちや教職員が思えるような学校の日常をつくることなどを心がけています。そのために、毎日、学校通信を発行したり、ホームページを更新したりと努力を重ねていますが、力不足は否めません。
「校長先生、お母さんが毎日、ホームページを見ているよ」「校長先生、また休み時間、いっしょにあそぼう」という子どもたちの温かい言葉を糧に、今後も、
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