2019-06-12
【コレクション展示】「『能登行脚』~放浪の詩人・相川俊孝が見た風景~」【コレクション展示】「『能登行脚』~放浪の詩人・相川俊孝が見た風景~」会期:令和元年6月13日(木)~9月9日(月)
本多家所蔵の『能登行脚』をはじめとする3点の画帖は、金沢出身の詩人・相川俊孝による作品です。俊孝は、室生犀星と萩原朔太郎が創刊した雑誌「感情」に詩を発表するなど大正から昭和初期にかけて活動しました。絵画では、沖縄を訪れた際の画文集『琉球遊記』が知られており、本多家に残る画帖からは、彼が行く先々の風景を描き残していたことがうかがえます。本展示では描かれた土地の現在の姿と合わせて、これらの自筆の作品をご紹介いたします。
また、常設展示コーナーでは、加賀本多家初代・政重が所用した甲冑や刀剣など武装品の数々、本多家伝来の屋敷絵図や調度品などを展示しています。
日 時 8月3日(土)14:00~14:30