・次回スポット企画展「青森県郷土作家研究会60周年」開催予定
2019年9月1日(日)~10月31日(木)
昭和34(1959)年1月13日、青森県郷土作家研究会は弘前大学教育学部人文第一研究室で発会式を行い、同年10月には機関誌『郷土作家研究』を創刊しました。第1号「創刊の言葉」に、小山内時雄代表理事は次のように書いています。
「これまでの文学史は中央偏重のあまり、地方文学と地方作家をなおざりにして来た。これへ新しい探求の目を向けることは、文学史の底辺を闡明(せんめい)することであり、ひいては近代日本文学の歴史的な背景を認識することにも繋るものである。」
以後、青森県郷土作家研究会は、地方に散在していた文学資料の〈発掘〉と地道な研究による顕彰を続け、近代日本文学研究および地方文化の推進に貢献してきました。
本展は、創立60周年を迎えた青森県郷土作家研究会の業績をダイジェストで紹介するものです。運営委員会
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