2学期がスタートしました
「2学期のスタートにあたって」
27日間の夏休みを終えて2学期がスタートしました。夏休み中も暑い日が続き、この釧路でも連日の「夏日」となりました。地域の皆様の協力を得て、各会場でラジオ体操も行われ毎朝子どもたちが集う姿と高学年のリーダーシップを見てきました。各会場で準備をしてくださった地域の皆様、大変ありがとうございました。また、7月29日にはPTA主催の校内デイキャンプが行われました。大勢の子どもたちが参加して、テント設営・ゲーム・夕食・肝試し・花火など笑顔が弾けました。大変暑い日でしたが楽しい1日となりました。おやじ会はじめPTAの方々に心よりお礼申し上げます。2学期が始まる18日の朝に子どもたちと出会い、充実した夏休みを過ごしたことが子どもたちの表情から感じ取ることができました。
さて、2学期が始まりました。2学期は長い学期です。それは、いろいろとチャレンジするチャンスが多いということができます。大きな行事に目が行きがちですが、日常の小さな場面のことでもチャレンジはいいと思っています。長い2学期ですが、そのような1日1日の積み重ねが子どもたちを成長させ『終わってみれば短かったな』と感じる2学期になるのだと思います。始業式では、【汗をかく】という言葉で話をしました。汗をかくというのは、“一生懸命取り組む、自ら進んで進んで行動する”という意味があります。自分がチャレンジしたいことを持ち、よく考え、自ら行動して、たくさんの経験を積んで成長する2学期にしてほしいと思います。
夏の全国高校野球選手権が甲子園で行われていました。この夏から声出しの応援もあって大変盛り上がっていました。途中で敗れてしまったある高校の監督さんの言葉が記事になっていました。「甲子園のベスト8だろうがなんだろうが、ゴミが落ちていたら拾う方がえらい。」と語り、宿舎前のゴミ拾いを全選手で行い帰郷したそうです。“価値”というものは成績にもあると思いますし、このように人としての行いや思いにもあるものだと考えています。勝つことの価値は限られた人やチームでのものですが、後者はすべての人たちが持てるものです。サッカーのサポーターが行うゴミ拾いや大谷選手が球場のゴミ拾いをすることを運を拾っていると話すのは有名な話です。【汗をかく】そんな活動の中でいろいろな価値を見出してほしいと思っています。
長い2学期となりますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
続きを読む>>>