2013年01月01日
アジアゾウ・プーリー妊娠しています。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
この度、テリーとプーリーに待ちに待った第2子の妊娠が確認されました。2回目の妊娠とはいえ予断は許されません。自然界で象は、メスを中心に群れを作り出産、子育てと経験のある仲間達がサポートして子象は育っていきます。オスは、10歳位になると育った群れから離れ独立します。まれにオスどうしで群れを作ることもありますが15歳くらになると単独で暮らすそうです。動物園で暮らす象とは全く違います。当園も3年ほど前からテリーを別棟で1頭で暮らさせております。これも今回の繁殖が成功した一因かもしれません。
前回、ゆめ花が産れる時にお世話になったタイの象専門獣医プリーチャー氏は10代で第1子を出産することでその後は4~5年おきに産ませていけば母象に負担をかけずに40代まで子供を産ませることができるという事を話していました。もちろん今回も出産予定月には、来日してサポートして頂きます。ゆめ花はGWの5月3日産れ、弟か妹は同じように繁忙期のお盆休みか、秋の3連休か何はともあれ今回も安産を心より願っております。
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