2019-01-17
平成30年度生涯学習活動発表会 みやぎ学習フェア平成30年度生涯学習活動発表会 みやぎ学習フェア
唄に舞踊に民俗芸能、太鼓やハーモニカなどの楽器演奏。宮城地区内の地域の市民センターで活動する芸能サークル約30団体が、一年の学びの成果をステージ発表する「みやぎ学習フェア」を今年も開催します。地域唯一の劇場型ホールである広瀬文化センターでは、地域の生涯学習イベントを積極的に応援し、地域の文化資源の掘り起こしに努めています。みやぎ学習フェアの実行委員会にメンバーとして参加し、ホール舞台演出プラン作成や、当日の進行・安全管理、舞台転換や照明・音響機器のオペレートを行うなど、ステージコーディネーターとしての立場で、催し物の運営に全面的に協力します。今回は2年ぶりの開催となる学習フェア。久しぶりの開催に、出演者の皆さんも一層熱のこもった素晴らしい演技となることは間違いありません。ぜひご来場いただきお楽しみください。
●開催日時 平成31年2月17日(日)10時から15時まで
広瀬文化センターでは、地域の歴史を学びながら、戦災復興への仙台市民の努力と成果、そして平和への想いを、未来を担う地域の子どもたちに語り継いでいくために、戦災復興記念館、広瀬市民センターと協力して、「地域で伝える平和学習」事業を行っています。地域の小学校を訪問し子どもたちがいる教室で、戦争体験者である地域のお年寄りに、地域の戦前・戦時中・戦後の暮らしや、時代の移り変わりについて、資料や映像を用いながら生の声でお話しいただく内容です。
今年は、12月4日(火)には仙台市立愛子小学校、12月6日(木)には仙台市立広瀬小学校、そして、12月13日(木)には仙台市立錦ケ丘小学校にお邪魔し、3校の6年生を対象に「地域で伝える平和学習」講座を開催しました。3校時に全クラスの生徒が体育館に集まり、戦災復興記念館から当時の暮らしをテーマとしたオリエンテーションを受けたあと、4校時には、各クラスで地域にお住いの語り手から自身が体験した生活の様子をお話しいただきます。オリエンテーションでは、当時使用したモンペや防空頭巾、ゲートル、灯火管制用の電灯のカバーなどを見ていただきました。初めて見るものばかりで、子どもたちは一つ一つ手に取って興味深く観察していました。