特別展
縄文 小川忠博写真展
写真家・小川忠博は早稲田大学を卒業後、カメラマンとして活動する中で、日本各地延べ2,000か所以上で30,000枚もの出土品の写真を撮影してきました。土器の周り360°の文様を一画面におさめた「展開写真」を代表とする作品群は、日本の考古学・美術研究の発展に寄与するほか、写真集『縄文美術館』『土偶美術館』などの書籍となり、幅広い層の人々に縄文美の魅力を伝えています。
本展では今年撮影された最新の写真を含む200点以上を厳選し、小川によって見いだされた縄文の美を大型のパネルでご紹介します。あわせて会場では秋田県内の出土品も複数展示し、小川の作品とともにご鑑賞いただけます。縄文時代の美と、その豊かな造形の世界を、体感してお楽しみください。
令和5年4月22日(土)~令和5年6月30日(日)
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