(2012年4月24日更新)
栄三・東一 花の命を描く 花・はな展
平成24年4月24日(水)〜7月16日(月・祝)
加藤栄三「椿」(素描)
加藤栄三・東一は、いずれ萎み枯れゆく花に永遠の命を吹き込むことができないものかと、草花をモチーフに精魂を込めて多くの作品を描きました。
栄三は「”よく見れば なずの花咲く 垣根かな”という芭蕉の句がある。人は誰も注意しないでしょうけれども、心を留めてみれば、足元に人にも知れないでひっそりと咲いている花の中にも、本当に美しいものがある。私たち絵描きは、それを見落としてはいけない。」と語っています。
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