最終更新日 : 2012/12/14
平成24年12月 その2
例年より早く雪が降り、除雪作業や除雪当番もようやく動き始めました。冬期間の道路事情は普段とは異なりますので、登下校には十分気をつけてください。また、今年は、インフルエンザよりもノロウイルスが流行っているようです。手洗いやうがいの励行など、健康管理にも十分気をつけましょう。
さて、12月17日から三者懇談や保護者懇談が始まります。3年生は進路決定する大事な時期ですが、「決断は生徒自身がする」ことが大前提です。ある高校の校長先生は「保護者は応援団長、教師はコーチ」とおっしゃています。保護者や教師は自分の生き方を生徒に話し、生徒の夢を聞き、相談にのる。そして、得意なところは褒めて、不得意なものに取り組もうする勇気を与える。それが、保護者と教師の役割と思います。
近年、高校中退者が増えています。ご家庭で進路の話をする場合、忘れてならないのは将来の希望との関わりです。進学した学校・学科が本人の将来の進路希望と繋がっていることが大切です。職業に就くまでの経緯を考えて中学校卒業時の進路を選択することが最善です。このことを進路決定の柱とすることを忘れないでいただきたいと思います。その上で、何を優先させていくべきか、生徒の個性・能力・適性にあった道を考え、相談を進めましょう。点数や周りの情報で受験の難易度を測ることは必要ありません。「自分を生かしてくれる」「自分の選んだ学校はすばらしい」と誇りを持って本人が進学できるということが大切です。今後も本校の教育に対して、保護者の皆様のご支援とご協力をお願いします。
平成24年12月 その1
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