2024-07-06
自らの手で豊かなふるさとを創る自らの手で豊かなふるさとを創る
7月4日(木)に、3~6年生の児童が帯広市の「治水の杜」づくり事業に参加してきました。この事業は、堤防に沿って植樹を行い、河畔林を作ることで洪水時の氾濫を防いだり、豊かな自然環境を作ったりするものです。
子ども達はペアになって苗木を植えたり苗の高さを記録したりと、心を込めて作業をし、未来に向けての大事な「種」まきをしました。学習の最後には20年前に植林をした場所へ移動をしてみたのですが、驚くほど立派に生長した木々の様子に、目を丸くして「お~!」と大きな歓声をあげる子ども達でした。自分たちの植えた樹の未来の姿がきっとイメージできたのではないかと思います。この日は、30度ほどの気温という大変暑い日でしたが、森の中はとてもひんやりとしていることにも気づき、別の角度からも森林の大切さを実感することができました。
今回の学習は、自らの手でふるさとを創る活動です。大変貴重な経験を積んだ子ども達の視点が、また一つ大きく広がりました。