『歩いてね』 〜安全な歩行に向けて〜
『歩いてね』 〜安全な歩行に向けて〜
休み時間の始まり…運動場に元気に飛び出す子ども達
何ともほほえましい場面ですが 子ども達の安全を第一に考えている私達教職員にとってはハラハラドキドキの時間でもあります。
運動場に飛び出す児童と廊下を横切る児童がぶつかりそうになる場面にもよく遭遇します。
昼休み時はこれに給食を返す児童が加わり、危険度がさらにアップします。
私達大人は、子ども達のこのような場面をみて「走ってはいけません!」とよく言います。
危険回避の緊急の場合には、大きな声で指導することもあります。
子ども達も廊下を走ることが危険なことは十分わかっているのですが、やはり走ってしまうんですね。
わかっている子ども達に「〜いけません」「〜しません」など禁止語ばかりの指導ではその場限りで、本当に子ども達が自覚しているのではないかと思い悩むこともあります。
職員室前には「歩いてね」と書かれたコーンが置いてあります。
このコーンを置いてからは(まだまだゼロではないですが)職員室前を全力疾走で駆け抜ける児童がかなり減ったことを実感しています。
走るな⇒歩いてね 同じことを伝えるのも伝え方一つで受け取る側の意識が違うのかなと思えます。
次のステップ「美しく歩行してね」に向けて根気強く指導していきます。(教務)
※写真は一部「テイク3」まで撮り直したものがあります(^^ゞ
【豊里トピックス】 2015-06-22 15:02 up!