校長:成田 頼昭
児童数:333人 教職員数:36人
豊田小学校を『子どもを主役に、笑顔あふれ、夢を紡(つむ)ぐ、楽しい学校 』
~ 多様性と人間性を尊重し、耳を傾け、認め・褒め・勇気付ける ~
【子どもを主役に】とは
学校は、子ども・保護者・教職員・地域それぞれにとって、「来てよかった」「通わせてよかった」「務めてよかった」「在ってよかった」と思える存在でありたい。とりわけ、子どもたちにとって、安心できる場であり、夢を育み、可能性を開花させ、自己有用感を十分に味わい、過ごすのが楽しい、そして明日も通うのが待ち遠しい楽しみな場、すなわち「楽しい学校」「楽校」としたい。そのためにも、「全ての教育活動の主役は子どもであり、全ての子どもが活躍することを目指す」「全ては子どものために」の共通認識のもと、「子どもを主役に」据えて学校づくりに努めたい。
そこで、「豊小プライド」(豊田小の教育に携わる使命と誇り)をもち、常に「今、この関わりは目の前の子どものためになっているか?適切な方法か?」を視点に、子どもへ誠実に向き合って教育活動に臨みたい。また、多様性と人権を尊重し、声なき声に耳を傾け、良さや努力、過程を認め、褒めたり勇気付けたりしながら、教育目標の具現化を目指したい。そのため、「みんなでみんなの子どもを育てる」を合言葉に「チーム豊小」として子どもに関わる全ての方々と連携・協働しながら、共に楽しみ共に成長しながら「子どもを主役に」「楽しい学校」づくりを推進したい。
【笑顔あふれ】とは
学習指導要領では、「育成を目指す資質・能力」を、①生きて働く「知識・技能」、②未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」、③学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の三つの柱に整理し、さらに「令和の日本型学校教育の姿」では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実し、「主体的・対話的で深い学びの実現」に向けた授業改善により、子どもたちの資質・能力を育成することを目指している。
つまり、教師が、研修等を通して自身の授業観を捉え直し、子どもたちにどのような資質・能力を育成するのかということを明確にして授業改善する必要がある。このような授業が実現され、新しい時代に求められる資質・能力が育まれたとき、子どもたちは笑顔あふれる。
【夢を紡ぐ】とは
夢は、自己実現の過程であり、自己の将来を見据え、一歩一歩努力を積み上げて実現を目指す姿勢が大切である。布に例えるなら、織機に張られた「たて糸」と「よこ糸」がしっかり絡み合うことで、丈夫な布となる。
自身の将来の姿をしっかり意識させて、一人一人の夢を描かせ(たて糸を張らせ)、開かれた学校づくりを基盤とし、地域の人的・物的資源を活用しながら、計画的・継続的に様々な教育活動を実践する(よこ糸を紡ぐ)ことで、「夢と志、郷土に誇りをもち、新しい時代を主体的に切り拓く青森県民の育成」を目指したい。
体育館に高山松堂先生揮毫の「楽しい学校」が掲げられている。学校とは、本来、みんなが共に学び、子どもたち一人一人の心の居場所となる安全・安心な空間である。
そこで、「命を大切にする学校」「いじめのない学校」を学校づくりの基盤とし、子どもたちの心身の健やかな成長を願い、教職員、保護者及び地域住民が一体となって学校づくりを進めること、また、それによって子どもがやる気と自信をもって自ら考え、主体的に行動することで自己有用感を育むこと、これが豊田小学校の目指す「楽しい学校」である。
豊田小学校ホームペ-ジ及びブログ運用ポリシー(137KB)
豊田小学校公式ブログ「豊小日記」はこちらから