記念講演「夢を持ち挑戦できる環境が人を育てる」1年生 放課後の補習記念講演「夢を持ち挑戦できる環境が人を育てる」
本日は、クランキューブ大阪国際会議場において、『近畿中学校長会連絡協議会』が開催され、北京オリンピック陸上 銀メダリスト 朝原宣治氏
の『記念講演』がありました。
朝原氏からは、中学校時代は、ハンドボール部でかなり厳しい練習で全国大会に出場したもの、やりきった(燃え尽き)感から「ハンドボールはもうやりたくない」という思いとなり、高校では、少し緩やかな部活を求めて陸上部に入部。アスリートファーストの雰囲気の部活動で、顧問の先生だけでなく兵庫県の陸上関係の多くの先生方から様々なあたたかいアドバイスをいただき、強豪校では無かったが、インターハイに出場し優勝することができたことで陸上競技にのめり込んだ。
スボーツ推薦で入学した大学では、同じ年代の様々な種目のアスリートの影響を強く受け(同級生の現在の妻は、その当時からオリンピックでメダルをめざす選手)自分自身の気持ちの中で陸上競技に取り組む姿勢に意識改革が起こった。
トム・ホーバス監督(日本男子バスケットボール)やエディー・ジョーンズヘッドコーチ(ラグビー)が、最も大切にしている考えは、『マインドセット』であり、つまり「もしかしたら、できるかもしれない」という思いが感じられるような練習(指導)や練習環境の変化が大切であって、課題のない長時間の練習はまったく意味はないとのこと。
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