ターニングポイントを迎えて
10月11日終業式を行い、その中で皆が今までの自分を振り返る時間をとりました。4月、新しい学級、新しい担任に、不安と期待をもってスタートして、103日の授業日が過ぎました。運動会を始め、多くのイベントを経験するなかで、子どもたちは、協力・自律・自立等いろいろと成長していると感じています。そんな様子を「のびゆくすがた」に表わしました。是非、お子さんの成長した姿を褒めてあげて欲しいと考えています。
実は「のびゆくすがた」は、学校や学級という限られた空間や時間の中、担任とお子さんや友達といった関係の中で表出されている姿を記述したものですから、お子さんの全てを表現することはできません。
あまりいい例えではないかもしれませんが、3人の子供と1頭のゾウがいたとします。
○その足を触った子が「太くて、筒状の動物」と表現しました。
○鼻を触った子が「細長く、くねくねと曲がる動物」と表現しました。
○耳を触った子が「平べったく、下に垂れている動物」と表現しました。
3人が3人とも正しく表現したにも関わらず、全く違った表現になってしまいますし、3人ともゾウの全体像を言い表したとは言えません。ただ、それぞれの部分を正しく表現はしているのです。
つまり、「のびゆくすがた」は、学習や学校生活といったそれぞれの場面、場面で、そのような傾向や実態があったこと、そして、今後の指導の方向性を表現していることは間違いのないところです。
お子さんをより理解し、支援していくためには、学校と家庭が情報を交換し合い、共有し合うことが不可欠となります。「のびゆくすがた」を基にご家庭でお子さんと話し合った様子やご家庭の様子を、保護者通信欄や懇談会などの機会を通じてお伝えいただければ幸いです。よろしく、お願いいたします。
終業式の様子
2013年10月15日
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