時をつなぐ
「時をつなぐ」
二瓶 明紀
「みんなで団結して最後まで全力でがんばろう!」今年の運動会のスローガンです。運動会に向けて準備が進んでいます。グラウンドで走る、投げる、引く、ダンス、応援…傘踊りの練習も行われています。無事に開催できることを祈りながらこの学校便りを記しています。保護者、地域の皆様にもいろいろとご理解とご協力をいただいて開催できますことを感謝申し上げます。
さて、新聞にも掲載されていましたが6月9日に鳥取県の商工会議所女性会の方々が来校され、しゃんしゃん傘を寄贈していただきました。朝の短い時間の訪問でしたので児童会の代表に受け取ってもらいました。鳥取小学校では、運動会で実際に使用しているしゃんしゃん傘踊りの傘です。代表の方は、鳥取小学校の児童に直接渡すことができて本当にうれしいとおっしゃっていました。明治17年に賀露港から釧路に渡った鳥取士族がこの地域を開拓していったとされています。昭和38年の鳥取開基80年記念式典で当時の鳥取市長からお祝いの傘と講師が派遣されます。しゃんしゃん傘踊りは、その後保存会が設立され、鳥取小で行うようになったそうです。遠く離れた鳥取市との交流が時をつないでいくことに伝統校の重さを感じます。今回来校された方々が、口々に来ることができてよかったとおっしゃっていました。その声と表情から今後も継承していかなければと強く感じた贈呈式となりました。(その後も商店街の方から傘を送っていただきました。ありがたいことです。)
また6月3日の土曜活動日には、1日防災教室として津波についての避難訓練。そして消防署の方からの講評と放水訓練の様子を見せてもらいました。その後は、各学年ごとに「防災カルタ」「けむり体験」「防災ゲーム(いろいろなシチュエーションでどのように考えて避難所で生活するか)」などに取り組みました。このところ地震情報も多く聞きます。万が一の備えのため、ご家庭でも防災備品の確保や避難場所の確認などを話題にしておくとよいかもしれません。
学校前の花壇が、きれいな花で彩られました。PTAの方々、花壇ボランティアの方々、ありがとうございます。1学期も残り1ヶ月となりました。7月も本校へのご支援・ご理解をよろしくお願いいたします。
7月は、
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