3/6 3校合同授業~5年生~2024年3月6日だるまっ子 第12号
令和6年3月発行
「終わり良ければ全てよし」で終わらない
令和5年度が終わろうとしています。今年1年、子供たちが大きな怪我がなく過ごせたことは、「子供たちにとって安心安全な学校をつくる」ことを目標としてきた本校にとっては大変嬉しいことです。
表題の「終わり良ければ全てよし」という諺がありますが、私はこの諺はあまり好きではありません。「まぁいいじゃん」という感じがどうにも好きになれないのです。結果さえ良ければその途中経過は無視されるような感じがしてしまうからです。
私たち教職員一同は、結果はどうであれ、その過程における子供たちの表れを大切にしてきました。図工を例に取るならば、見栄えの良い絵を描くことを目標としてはいません。いわゆる「作品主義」に陥らないようにしてきました。子供たちがもつ一人一人の思いを大切にし、その表現に巧拙があろうとも「どのように表現したか」を大切にしてきました。・・・・
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