残暑が厳しいです。まだまだ熱中症対策を心がけてください。 11月29日(金)は就学時健康診断です。校長室から(30)校長の窓25(2学期が始まって2週間)校長の窓25(2学期が始まって2週間)
2学期が始まって2週間。前週は、台風10号に振り回されました。今週は、残暑です。朝夕ずいぶん過ごしやすくはなりましたが、日中陽がさすとずいぶん暑くなってきます。まだまだ熱中症対策をしていく必要はあります。十分ご留意ください。
当初は順調にスタートできていても、気を張って登校してきた子どもたちには、日を追うごとに疲れが出てくるころとなります。すこし、欠席や遅刻がふえてきています。インフルエンザの報告もぽつぽつと入っています。しっかりと健康観察をしたり、生活習慣を確認したりして、大きく体調を崩すことないようにご留意ください。体調を崩された方は、少しでも早く回復するように、願っています。
気を張っていた子ども、少し家から離れにくい子ども、保護者の方と離れることにハードルが高くなっている子ども、なかなか家から出にくい子どもがいます。毎日のように保護者の方にお世話になって、児童の登校を促していただいているところもあります。朝のあわただしい時ではありますが、それぞれにできることをしっかりとしていただいていることに感謝申し上げます。1度や2度なら穏やかに対応できても、何日も続いたり、いつまでの同じことを繰り返したりとなると、なかなか穏やかにかかわることはできないですね。気持ちはよくわかりますが、子どもも、決してその状態をいいとは思っていないと思います。何が正しくて、どうしなければならないか、わかっているから、学校の準備をしたり、身支度したり、学校まで歩いたりするのでしょう。家から出ない子どもも決してその状態をいいとは思っていないですね。
そんな中、行き渋って泣いている仲間にやさしく声をかける子どもがいます。「いっしょにいこう」とさそう子どももいます。「昨日、○○がんばっていたな」といってほめる子どももいます。「学校たのしいで」という子どもいます。じっとそばに寄りそっている子どももいます。そんな関係性をうれしく思います。仲間の声かけで動ける子どもも中にはいますが、それでも動きにくい子どももいます。それでもいつまでも気にして粘り強くかかわることで、少しずつ変化がみられるのはないかとおもっています。
子どもの様子については、しっかりと共有し、子どもへのかかわりについては共に考えながら粘り強くかかわっていきたいと思います。すぐに結果は出なくても、すこしずつの成長をともに喜びとしながら見守っていければと思います。
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