自然とかかわる、自然の力をもらう
4月から教育活動が進むにつれて、子どもたちは自然や緑とのかかわりを深めています。総合的な学習の時間や理科の学習を主とした授業として、縦割班(若葉スターズ)の活動としてなど、かかわりの場面は様々です。地域に学ぶ対象が多くあり、地域ボランティアの指導者が充実しているからこそ、新潟小は長く自然や緑とかかわる学習を続けてくることができました。
上段左から
3年:小栗山の自然観察
2年:川の生き物調べ
4年:いこいの森調べ
下段左から
5年:米づくり(田植え)
若葉スターズ:花苗植えと管理
上の写真の他にも、現在、学校の畑ではぐんぐん野菜が育っています。夏野菜を育てている子どもは毎日野菜の収穫に大忙しです。アサガオやヒマワリの世話を一所懸命している学年の子どももいます。
自然の豊かな恵みを享受したり観察から自然とのかかわりを深めたりすることで、人間は本来持っている感受性の発達を促すと言われています。それも、幼児期から10歳くらいまでに多く体験することが大切だということです。
自然に触れる学習(活動)を終えた後の子どもたちは、発見したことや体験したことを、熱心に友達と確かめ合ったり、教え合ったりしています。自然の不思議に驚嘆していることがよく分かります。五感を刺激し、好奇心を育み、感動や共感する心を知る自然体験。自然の持つ力をもらっている新潟小学校の子どもたちです。
2016.6.28
新潟小学校地域だより「かけはし」6月30日号を公開しました。