自分ががんばると、人が喜んでくれる
~よい行いを継続できる好循環~
先月の末に、「新小っ子祭り」が実施されました。「新小っ子祭り」は、若葉スターズ班(縦割班)ごとに創意・工夫を凝らしたゲームを用意し、子どもたちが互いに楽しみ合う児童会行事です。当日は、恒例の保護者や近隣の新潟保育園年長の皆さんに加えて、今年は見附第二小学校の5・6年生をお招きし、ゲームを楽しんでもらいました。
準備の時間で子どもたちは、「与えられた条件の中で何ができるか」「どうやったらみんなに楽しんでもらえるか」を考えて、ゲームの内容、材料の調達の仕方、一人一人の役割、などを上級生が中心となって話し合いました。子どもたちは準備をしながら、「新小っ子祭り」をとても楽しみに待っていました。
いよいよ当日です。出店形式でお客様にゲームを楽しんでもらいました。お客様を迎える店側は、お客様にゲームを楽しんでもらうために、カードにかわいらしいスタンプを押したり、分かりやすくルール説明をしたり、用具を素早く準備したりして対応します。ゲームをする客側は、ルールを守って参加し、楽しさを体いっぱいに表現します。その姿を見て、店側もますますはりきります。店側⇔客側の間に好循環が生まれました。
自分が何かをしたことで相手に喜んでもらうこと、そのことをお互いが共有することには、とても大きな力があるのだなと感じました。そして、これはイベントのときだけでなく、日常の中でも見付けることのできるものです。例えば、
○進んであいさつをする ⇔ 大きな声であいさつを返す
○自分ができることをして相手を助ける ⇔ 「ありがとう」と感謝を伝える
○当たり前のことだけどいつも確実に行う ⇔「すばらしいね」と賞賛の気持ちを伝える
などです。みんなが気持ちを高め合うような行いとコミュニケーションで、仲良く気持ちよく暮らせるようにしていきたいものです。
2016.12.21
冬休みのほけんだよりを公開しました。
2016.12.21
新潟小学校地域だより「かけはし」12月22日号を公開しました。